著者紹介


木元秀典、1973年生まれ、生まれは奄美大島

奄美大島と大分県のハーフです(笑
奄美大島に旅行に行ったとき、買い物をしているとお店の人から
「島の人?」と聞かれた。

・・・やっぱ、なんかわかっちゃうんだね


現在、というか、4歳くらいからずっと大分県大分市在住です(^^)


まだ島にいた頃・・・
確か、3歳くらいの頃だったと思う・・・




「お腹が、痛い・・・。」


子供の頃、けっこう我慢強かった私が、発した言葉。
すぐに病院に行ったのだけれども、腹痛という診断。
それから確か1ヶ月近く、痛いのが続き、我慢を超えてしまいました。

大きな病院に担ぎ込まれた私は、 腹膜炎と腸閉塞を併発していました。

盲腸だったのが悪化してしまったようです。。。

で、

これは助からないかも・・・というのが最初の診断。

私の人生は、ここで終わりかけました。

たまたま、その病院に用事で来ていたお医者さんが一言。

「そのような症例を、前に一度、手術したことがある。
成功確立は、せいぜい 3分の1 だけど、やってみますか?」



私の父は、その時、出張中。 電話口で先生に

「どうせ放っておいても死ぬんです。やってください。
失敗しても恨みませんので、思いっきりやってください。」


父の即答と先生のおかげで、私は一命をとりとめます。
今でも、おなかには15cmほどの手術の痕があります。

子供の頃は、そんな状況は全然知らず、
入院していたことと、病院で走り回っていて看護婦さんに怒られたこと、
入院中の1ヶ月間、毎日点滴で注射が嫌いになったことくらいしか 覚えていませんでした。


しかし、物心ついた頃に、父や母からこの話を聞かされ、

「お前は、1度死にかけて、死ななかったんだからもう簡単には死なないよ。」

と何度もいわれました。

私は、何かをするために生まれてきて、その何かをしっかり
やり遂げる運命にあるのかもしれない・・・
いつしか子供心に、そう思うようになっていました。

 私の名前は、「秀典

名前の漢字を説明するとき、両親の使っていた
「優秀の“しゅう”と百科事典の“典”です。」という
説明が、しっくりくるので私もそう言ってます。

父いわく、


「天才は才能、秀才は努力。」
らしい・・・


「才能はあるかどうかわからないが、一生懸命やれば秀才には 誰でもなれる。」と言われて
育ちました。

きっと私は、天才ではないと思います。
今のところ、才能というものが見当たりません(笑)

しかし、一生懸命と熱意で、天才にも負けない結果を出すのは
私の生き方の指針のひとつです。

ネタには事欠かない人生です(^^)
こんな自己紹介でいいのかな?




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